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世界で最も有名なワイン “ワインの女王 ボルドー” Bordeaux

世界で最も知られるワイン産地の気候特性
 フランス南西部、大西洋岸の北緯45度に位置し、ジロンド川流域に広がるボルドーは、ブルゴーニュと並ぶ世界的高級ワインの産地です。
ガルフストリームが気温を高めに調整し、ランド地方の幅広い松林が大西洋の海風から守ってくれるため、温暖な海洋性気候に恵まれています。年間を通すと霜が稀な冬、雨の多い春、暑い夏、晴天が続く秋とまとめられ、ぶどうの成熟に最適な気候といえるでしょう。
フランスAOCで最大のぶどう作付面積*からは、実にその1/3を生み出しています。
 その規模とエレガントで深い味わいから“ワインの女王”と称されています。

*2012年のAOCボルドーのぶどう栽培面積=約11万2600ヘクタール
ボルドーワインの特徴と産地
 ボルドーのぶどう栽培地は自然からの贈り物で、地勢、気候、土壌、ぶどう品種とそこで働く人間の知識などの本質的要素の恩恵に浴しています。
 特に、土壌の性質は高品質ワインを造るために欠かせない要素です。川が運ぶ粘土質や石灰質、砂利質など豊富な土壌が混在しています。この多様な地質学的特徴はぶどう栽培に適しており、それぞれの土地に合わせた多種のぶどうが栽培され、複数のぶどうのブレンドにより個性に富む多彩なワインが生み出されます。
ボルドーのシャトーでは、土地やぶどう品種より生産者の違いこそがワインの品質に大きく影響し、生産者による格付けが行われています。

 ジロンド川の北側、サンテミリオンやポムロールのある右岸は、粘土や石灰岩など水はけのよい丘陵地帯で、メルロー種が真価を発揮するのに最適な条件のもと、しなやかさと力強さを兼ね備えたワインが特徴です。一方の南側、左岸にはメドック、オーメドック、グラーヴが。昼間の熱を保つ砂利土壌で育ったカベルネソーヴィニヨン主体の、タンニンを感じる重厚なワインが特徴です。
ボルドーでは、赤ワインは総じてバランスの取れた骨格がしっかりとしたものが多く産出されます。

 白ワイン用主要品種はセミヨンとソーヴィニョンブラン、ミュスカデルの3種。果実味に上品な酸がのった親しみやすい辛口から、確かな構成と樽香をもつタイプ、貴腐ぶどうを醸した高級な極甘口まで、個性あふれるスタイルのワインが造られています。
ボルドーワインの頂点に立つ、五大シャトー
 現在、メドック地区で第一級の称号を与えられているのは以下の5つのシャトー。

シャトー ラフィット ロートシルト Chateau Lafite Rothschild(Pauillac)
シャトー ラトゥール Chateau Latour(Pauillac)
シャトー ムートン ロートシルト Chateau Mouton Rothschild(Pauillac)
シャトー マルゴー Chateau Margaux(Margaux)
シャトー オー ブリオン Chateau Haut Brion (Pessac-Leognan)

 これらのシャトーはその圧倒的な存在感から、ボルドーの五大シャトーと呼ばれます。
 特筆すべきは、シャトームートンロートシルトが、100年以上変わらないメドックの格付けにおいて唯一昇格を成し遂げたこと。
また、格付けは当時、メドックのワイナリーのみが対象でしたが、古くから随一の評価を得ていたシャトーオー ブリオンが、例外的にグラーヴ地区から格付けを認められていることです。
ボルドー、世紀を越えて
 数々の世界遺産を擁するボルドーの、ぶどう栽培地の景観や今日のワインの名声は、繁栄と衰退の時代が交錯した2000年に及ぶ歴史を通して形成されました。
 ローマ時代に始まったぶどう栽培は、12世紀半ばまでは、ボルドーやサンテミリオンの修道院の周囲に点在する、いわゆる“司祭の庭”のような小規模な畑で何列かのぶどう樹が栽培されているに過ぎませんでした。
1152年、才色兼備のアキテーヌ女公アリエノールが、後にイギリス王となる男性と結婚することにより、ボルドーの町とアキテーヌ地方におけるぶどう栽培発展の契機となりました。
 1453年のカスティヨンの戦いでイギリスが敗れた後、ボルドーは北ヨーロッパに新たなワインの販路を求めます。イギリス人の跡を継いだオランダ人やドイツ人のネゴシアンがガロンヌ川に沿ったシャルトロン地区に定着し始めます。
 一方、ボルドー高等法院の有力者たちはメドックとぺサックを中心に優れた土地を購入し、グラン・クリュと称される良質なワインの生産に取り組みます。こうしてボルドーワインの品質や価格、名声が徐々に高まっていったのです。
 革命と帝政期の混乱の後、19世紀に再び飛躍の時が訪れます。1852年、このワイン生産地に二つの新たな展望が開かれました。
イギリスと結んだ自由貿易協定と、ボルドーへの鉄道の開通です。当時、ジロンド県では数百もの“ワイン生産シャトー”が多彩なスタイルで建築され、1855年の格付けは、この新たな黄金時代を称えるものでした。ジロンド県はまさに建築物の屋外美術館といった様相を呈していました。
 しかしこの繁栄も長くは続かず、フィロキセラなど数々の病気の流行、二度の世界大戦、1929年の経済危機、そして1956年の霜の被害など、多くの困難に次々と見舞われます。
 それらを乗り越え、20世紀後半に入ると、また新たな躍進の時が到来します。栽培と醸造に関する学問が急速な進歩を遂げるのです。
 こうして、農学や醸造学、ワイン産業において稀有な進歩を遂げたボルドーは、その歴史の長さのみならず、世界のワイン産地の模範となりました。今後も更なる進化を続けながら、永遠の憧れとしてワイン界を牽引していくことでしょう。

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